●組木(くみき)
接着剤・釘・金物などを使わずに3次元的(立体的)な幾何学的構造を形成する木工技法のこと、またはその3次元的(立体的)な幾何学的構造のことです。
木と木の交差する箇所には様々な継手、仕口(接手)の技法が適用されています。
組木は、木造建築物が発達したアジアにおいて発展したものです。
日本では神社仏閣といった伝統建築物において発達してきました。
組木は接着剤・釘・金物などを使わないため分解が可能であり、また再生する際には立体造形の知的要素が要求されます。
そのため、立体パズルとして商品化されているものもあります。
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