●組木(くみき)

 接着剤・釘・金物などを使わずに3次元的(立体的)な幾何学的構造を形成する木工技法のこと、またはその3次元的(立体的)な幾何学的構造のことです。

木と木の交差する箇所には様々な継手仕口(接手)の技法が適用されています。

組木は、木造建築物が発達したアジアにおいて発展したものです。

日本では神社仏閣といった伝統建築物において発達してきました。

組木は接着剤・釘・金物などを使わないため分解が可能であり、また再生する際には立体造形の知的要素が要求されます。

そのため、立体パズルとして商品化されているものもあります。


木工用語集 Glossary(木木木の工房 INFINITY)

"木木木の工房 INFINITY∞" は、木製品の設計・製造・販売を行っています。 2018年3月に、”木木木の工房 INFINITY∞" を立ち上げ、サイト Glossary を設置し木工用語を解説してきました。 しかしながら、今回新規に木工用語の開設だけのHPを作ることにしました。 知りたい情報にアクセスし易いように設計しますので、ご利用の程お願い申し上げます。


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